群衆リファレンス①の続き。
コンピューターシミュレーションではない、現実空間における群衆たち。これも無限にリファレンスが存在するので、具体的に参照しているものだけ挙げておく。
Starling Murmuration. Natomas, Sacramento, California
基本の鳥の群れ。密度の変化や輪郭形状のスムースさに数学的な神秘が宿る。0:25あたりからの異なる密度どうしが重なったり遷移したりする感じが特に美しい。無言だった撮影者が思わず「ファンタスティックやん・・・」 と呟いている。
Clip from Swarm (Natures invasions)
魚の群れ。以前挙げたBoids理論でいうと、魚は鳥にくらべてSeparation が短く、Alignmentが強い。あとは大体一緒な感じ。METAFIVEのライブVJ映像の「Submarine」という曲で、GUNTAIをベースに鳥→魚に変換したエンジンを使った思い出がある。
Time Lapse of Crowd Control in Tokyo Japan for Comic Market.
人間の群れ。以前述べたような、秩序と無秩序のバランスが絶妙だ。自分的にはこれがベスト・オブ・人間群衆映像。群れといえばコミケだし、コミケといえば群れだ。
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